絵画を読み解く :その3(0^〜^0)

絵画が物事を伝える手段であることは前回述べましたが、そのためには、画像を「認知する」能力が必要となります。
(えらくアカデミックな出だしですんません)
人が物事を認知するには、情報処理が必要です。
この情報処理は案外優秀で、適当な部分の認知情報だけでも全ての部分を推測し、的確に処理することができます。


では、どれだけ違うと相違と判断し、どれだけ似かようと同じと判断するか、図形の反転と回転でその関連性について調べた実験があります。心的回転といいますが、これは人が対象の図形を心の中で回転して判断する心的操作をいいます。


難しい言葉を並べたてましたが、まずは実験してみましょう。

上の画の中の2つの図形は2つともRですか?
下の画の中の2つの図形は2つともRですか?

a0005487_1283540.jpg

a0005487_1291939.jpg


正解は上は2つともRです。Rを回転してみてください。
下は1つはRですが、もう1つはRの鏡画像(左右反転)ですのでRではありません。

おわかりでしたでしょうか?
認知心理学者は人は図形を心の中で回転し、認知することで判断すると言っています。


さて、上の例にならって下の写真をごらんください。

左の写真の中の2つの図形は2つとも小次郎ですか?
右の写真の中の2つの図形は2つとも小次郎ですか?



a0005487_2022151.jpg


正解は2つの写真とも小次郎と大和です。

確かに続けて写真を撮ったのですが、いつの間にか小次郎が鏡画像となっています。


あ。
一番おもしろいのは、そこですね。

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by nekoyasiki_ippuku | 2012-09-17 12:13 | 猫たちのこと


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