銀行見聞記 その1 (^^_ 。


某ドラマの大ヒットで銀行員という職業が注目されていますね。
昔々、仕事で数年ほど政府系の某銀行へ通ったことがあります。
それもドラマと同じく本店の融資に関係した部署でしたが、
もうその銀行もなくなっているので思い出話ということで。。

我々業者と行員半々の混成チーム長は一流国立大出の課長で
「××銀行」と同じ名前の「××不動産」という会社が販売した
高級分譲地にお住まいの、細身で鋭い感じの男性でした。

朝8時から夜11時まで机を並べて仕事をしていて
IDカードの色以外は大体のところ平等に扱ってもらえたし
家族より長く一緒にいるせいか皆すぐに仲良くなりました。

そしてある日「格好より本音」が身上の課長が愚痴ったのは
奥さん同士が元同期だという左隣の家のダンナはまだ支店勤務で
ダンナ同士が大学から同期の右隣の家は奥さんが出て行ってしまい
休日に家にいても落ち着かないという、超がつく職住接近なお話。

当時の大企業では当たり前のことでしたが、行員の皆さんは
エレベーターホール脇の行員用ATMでお金をおろしたり
本店の地下にあるクリーニング屋さんや床屋さんへ行ったり
仮眠室やシャワー室で休憩してもノー・プロブレムでした。

とはいえ、夜11時には一旦ぜんぶの照明が切れたり
朝6時には全員が建物の外に出されたりしていました。
今思えば警備の都合というかセキュリティ対策だったようですが、
当時はこんな怪談がまことしやかに囁かれていました。

朝当番の女子行員が出勤したところ居室の照明が点けっぱなし。
とある机が散らかっているので不審に思って近づいてみると
そこには冷たくなった同僚の遺体が。。。

当時の企業戦士はそういう存在だったので不思議ではありませんが
今のご時世なら過労死は大問題ですよね。
しかもクチの悪い課長が言うには「中途半端に倒れるなら死ね」

この課長、次回も炸裂します。
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by nekoyasiki_ippuku | 2013-10-01 11:33 | 喜怒哀楽


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