会社は誰のもの?


あのカネボウが、粉飾決算疑惑のために6月13日付で東証上場廃止だそうである。
化粧品や繊維製品や食品など女性に身近なイメージの強い一部上場企業であるが、
キャンギャルを起用した化粧品水着のCMで、男でも知らない人はいないだろう。

粉飾決算での廃止は、78年の不二サツシ工業や79年の大光相互銀行以来だが、
昨年12月17日に有価証券報告書虚偽記載で廃止された西武鉄道も記憶に新しい。
ホリエモン対TBSの騒動の時にも思ったことだが、会社って一体誰のものだろう?。

株式は全く解らないので大勘違いかも知れないが、欧米諸国では株主のものらしい。
経営者や商売を信頼して資金を貸してくれる株主に、配当を返すのは当然なのだが、
アメリカのように3ヶ月毎の業績で経営陣の首が問われるのは、違和感が拭えない。

かといって、古式ゆかしき日本企業は、株主と総会屋は黙れ、という雰囲気が強い。
じゃあ働いている社員のものなのか?それとも所在する地域のもの?お国のもの?。
色々と考えてみたのだが答えは見つからない、というよりも誰のものでもないようだ。
粉飾決算や有価証券云々をした当人は、会社は自分のものだと思ったのだろうか?。

日本では、個人の大金持ちはおらず大企業がお金を握っている、という話を聞いた。
そうだとすると、誰のものでもない大企業が、日本のお金を握っていることになる。
誰のものでもないお金であれば、盗んだり隠したり我が物にするのは当然のことで、
汗水たらして働く人や頑張って稼いでる人は金持ちになれない。そんな国は滅びる。

いっぷく
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by nekoyasiki_ippuku | 2005-05-13 11:06 | 喜怒哀楽 | Comments(0)


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