にいこ (^^_ 。・

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写真は まてちゃ が撮ったものであるが、にぃこを保護した夜のことはよく覚えている。
買い物から戻るとすっかり暗くなって、家の前の公園の脇に車を停めて荷物を運んだ。
公園の隅に並んだベンチは、街灯が明るく照らしていたので、間違いなく無人であった。

歩いて3分足らずの駐車場に車を戻して公園の前にさしかかると、仔猫の鳴き声がした。
母猫に危機を伝える時の絶叫に似た悲鳴で、判断に迷ったあげく まてちゃ に委ねた。
あとになって まてちゃ から聞くと、ベンチの下にいて、猫缶も置いてあったそうである。



あまりボロボロなのでとにかく洗うことになったが、まてちゃ 一人では手に余ったので、
ぬるめのシャワーを拳ほどの胴にかけると、耳や鼻の穴から小さな蟻がぞろぞろ逃げて、
ダニやノミはもちろん、信じられないことには目尻からも飴色の小さな蟻が出てきたのだ。
やっと目が開いたぐらいのちっちゃな三毛の女の子だが、覚悟を決めざるを得なかった。

その夜はしかたなく、女の子チームとオヤジチームは別々の部屋で一夜を過ごしたが、
今の状態で猫だけで留守番は無理だと まてちゃ が断を下して、別宅に預けることに。
朝から夜まで仕事に出ている猫屋敷より、昼間も人手のある別宅のほうが安心なのだ。

ニケと名づけられた仔猫は、1ヶ月ほどして猫屋敷に遊びにきたが、ひとりでよく遊んだ。
だが数ヶ月後には、車から降ろそうとした いっぷく の手を血まみれにして隠れていた。
自慢ではないが、先にSOSに気付いたのは いっぷく なのだ。覚えていないだろうが。
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by nekoyasiki_ippuku | 2005-11-27 18:25 | 猫たちのこと


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