おみごと!(0^~^0)

会社の近くにいわゆる「地域猫」が居る。昨年、ここに居ついたのだという。人懐っこい子たちで、平気で触らせるし、腹も見せてくれる。
毎日、えさを与える人達がいて、世話をする他に、子供やら通りすがりの人が気まぐれに食べ物を置いていったりする。a0005487_1435096.jpg【明日をつかむ前足:実は携帯電話のストラップでじゃれてるだけ】うちのオルカの写真ではありません。
何より一番私が心配していたのは、親を含めて3匹がメスだということ。しかも、酷寒のころ、男の子たちが大音声で名乗りを上げ、天下一武闘会と、パリの社交界とが入り組んだようだった。
正に「龍と牡丹」のような色っぽくてスリリングな展開になりつつあった。

3月のはじめの大雨の日、週末だった。
夕方、命に関わるような悲鳴を聞いた。間違いなくあの子たちの誰か。どやどやと人の声。
いったい何?会社から出て、いつも猫たちが居る場所へ行くと何事もないかのようにただ、雨が降っていた。猫の姿は見えなかった。
週明けになってもいつもの猫たちは姿を見せない。猫おばさんたちとどうしたのか?と心配していた。

3日くらいたって、いつもの場所へ猫たちが帰ってきていた。いつものように懐っこく、しなやかな身体を寄せてくれる。あれ?やせた?耳に絆創膏。すぐさま、お腹を見る。きれいに合わさった縫合痕。
植込みの脇に、ふと見れば「猫好きの方へ」と書かれたプラスチックプレート。猫ボランティアの有名団体と保健所の連名。

おみごと!
プレートに書かれたことは至極、ごもっとも。無責任に猫をかわいがって、地域に迷惑をかけるようではいけない。猫を増やさない処置も納得。
何より、感心したのは、この猫たちの年頃の機会を狙って、鮮やかに捕獲し、避妊。外猫だから、抜糸ができないので、3日程度の入院。傷の縫合を確認してから、元の場所に戻す。
幸いに気立てのいい子たちだから、怖がって人に寄りつかなくなることもなく、元通りに生活を続けられる。
「怖かったのにがんばったね。これで、長生きもできるね」と猫たちの頭やら、背中をなでる。
それにしても、朝、昼、夕のそれぞれが違う人が餌を与えている。その中の誰が、この作戦を決行したのであろう?3匹分。3日の入院・・・。頭が下がる。猫をかわいがるには、勇気も決断も体力も居るのだと思い知らされた。ありがとうございます。猫のかわりにお礼を書きます。

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by nekoyasiki_ippuku | 2006-03-28 14:05 | 猫たちのこと


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