クリーニング屋さん   (^^_ 。・


駅へ向かう途中に小さなクリーニング屋さんがある。

古くからこの団地にあるクリーニング屋さんだが、
団地の建て替えで、駅前の新しい店舗に引っ越した。

やはり古くからこの団地に住んでいるお婆さんがやっていて、
大手チェーンの取次ぎを専門にやっている。

新しい店舗は、駅前広場の西側にあって全面ガラス貼り。

いつも朝日をいっぱいに浴びながら、
物静かなお婆さんがまめまめしく立ち働いているのだ。

ご賢察のとおり、陽当り良好でお婆さんとくれば、猫である。
クリーニング屋さんには珍しく、短毛の茶縞な猫を飼っている。

頼んでおいた服を受け取りついでに別の服を頼もうと
出かけた いっぷく は、受け取るほうの服を忘れて帰ってきた。

あわててお店に戻った いっぷく が目にしたのは、
頼んだばかりの服をガムテープできれいにしている姿である。

猫が、と言い訳する いっぷく にお婆さんが言う。
「店によっては、毛がついてると受けないところもあるんですよ。」

恐縮する いっぷく に、苦笑しながらこう続ける。
「ウチも猫飼ってるからアレなんですけどね、
 あたしが着た服が好きらしくて、高い所に吊るしてあっても
 引きずりおろして、その上で寝てたりするんですよ。」

わかってらっしゃる。いいお婆さんである。
だが、この街を去らねばならない。ちょっと残念ではある。
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by nekoyasiki_ippuku | 2006-12-29 10:26 | 喜怒哀楽


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