哀しいあかなめ  (^^_ 。・

ここ数日オルカの左目が腫れていて件の目ヤニが出始めたので獣医さんへ行った。

新居へ引っ越す前、かかりつけの獣医さんに新居付近の獣医さんを紹介してもらい、
場所や診察時間は何度となく確認してあったのだか、やはり不安は拭えない。

持病持ちというだけでなく初診ということもあって、まず話し合いが始まった。
まてちゃ が持参した膨大な検査結果と処方を見て獣医さんが唸る。

以前の院長さんは女医さんで、若い女医さんや女性スタッフを何人も抱え、
ペットホテルやペットショップもある大きな建物だったのだが、
今度は若いくせに鼻髭を蓄えたチビデブメガネの獣医さんである。

ただ、以前どこかで呑みながら盛り上がった記憶があり、憎めない感じもある。
当然ながら一通り検査しましょうということで、1日入院が決まった。
怖がり屋さんなので、リラックスした数値を取るために麻酔をかけるそうだ。

夜になって約束の時間にお迎えに行くと、結構混んでいて待たされた。
その間にも、腰の曲がった常連さんらしき老婆が猫を紙袋に入れてきて、
「明日死んでも明後日死んでもいいから注射して。可愛そうで見てられない。」
と小さな身体で落ち着かない様子である。

やがて名前を呼ばれて診察室に入る。
まてちゃ が「あちらを先に」と申し出るが、獣医さんは嫌々という。

結果である。尿に潜血反応があり症状から腎臓からの出血と推測される。
細かな数値をひとつひとつ意味や標準値などを交えた説明を受ける。
立て板に水、びっしり書き込んだレポートの裏にさらに図を描く。

FIPだったらこんなに長く生きられない。
今まですべての獣医さんが首を捻っていた謎を切り捨てる。さらに、
飼い主さんが決めることだが原因追求より幸せな人生を、などと言いつつ、
水をたくさん飲むから維持できているのかもしれない、
月に一度ほど点滴で透析するのが望ましい、と締め括った。

近所の某スーパーで無料で提供している「純水」がいいだろうが、
無理強いして飲まなくなるより、好きなように飲ませたほうがいい。
という獣医さんの言葉で「あかなめ」は公認されることになった。

とこで会ったか思い出せないまま、まあ信頼できそうだと思い、
まだ麻酔の醒めきらないオルカとご対面、そそくさと引き取る。
とりあえず目薬をもらったが、検査費がかさんで何と3万円オーバー。
しかもこっそり1万円値引きしてくれた上でだが、仕方がない。

帰り道、車の中でオルカがやっとニャーと啼いた。
まてちゃ がそっと「先に注射してあげればよかったね」と言う。
やはり道のりは長いようである。好きなだけ「あかなめ」していいよ。
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by nekoyasiki_ippuku | 2007-05-27 07:48 | 猫たちのこと | Comments(5)
Commented at 2007-05-27 08:45
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by paji11 at 2007-05-27 20:39
はじめて行く病院は不安ですよね。
「良い先生じゃ無かったらどうしよう」って思い出したらきりがありません。

あかなめには理由があったんですね。
Commented by nekoyasiki_ippuku at 2007-05-27 21:01
>鍵さん
ご丁寧にお気遣いいただきましてありがとうございます。

>paji11さん
妖怪のお医者さんという話は一度も聞いたことがありません。
本物の妖怪あかなめも腎臓が悪かったら誰が直すんでしょうね。
ちなみにヒゲ先生、前に会った誰かとそっくりなんですが。。
Commented by peteandfluffy at 2007-05-28 23:22
お水が好きなのは理由があったんだ...
オルカちゃんの元気そうな姿ばかり見ていたので安心していましたが、やっぱりまだ完全ではないんですね。
Commented by まてちゃ at 2007-05-29 22:13 x
☆peteandfluffyさん、誰でも完璧じゃないけど、できれば楽しく過ごしたい。健康と普通って、案外大変かもしれません。


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