神さまがいるなら

昨夜ちょっとした用事でクルマで出かけた。近所の路上に異物を認めたが、
何だかわからないまま避けて通過。帰りもあったのでハイビームで見ると、
小動物らしく見えたので、 まてちゃ が降りて確認し、車に戻ってきた。

苦りきった顔で言うには、犬猫とは全く違っていて、タヌキだったそうだ。
そして今日、ツツジを市の花に定めた某市のお客さまへ向かう途中のこと。
道路わきの藪から飛び出した猫が轢かれた。以下はその事故の詳細である。



朝の通勤時間帯なので、県道は混んでいて時速40kmほどで流れていた。
いつも皆60km以上で飛ばしているのだが、遅いので車間距離も詰まる。
右前方の藪から猫が飛び出した。すぐ左に視線を投げたものの出てこない。

全身が白っぽい茶色の子だったのを思い出すと、直前の記憶が蘇ってくる。
2台前のクルマの後輪あたりに尻尾と後ろ足が見えていたことを思い出す。
ミラーで後方を確認しながら、ハザード・ランプを点け急ブレーキを踏む。

40kmほどで走る前のクルマの床下を注視すると、1秒後に見えてきた。
車線の真ん中あたりで、狂ったようにデングリしてのたうちまわっている。
約1m手前で車線の真ん中にクルマを止めて降り、後ろの渋滞を誘導する。

駆け寄ると毛並みの美しい若い子。妙に頭が平らで眼球が完全に出ていて、
まだかすかに痙攣していた。思わず「可哀想に」とつぶやき涙が噴き出す。
申し訳なく思いつつも、そばのシャッターの降りた店の脇にそのまま運ぶ。

ふりむけば、またまた大渋滞。仕方なく再び交通整理をしてから車を出す。
右手が血まみれなので、とりあえず片手運転のまま近くのコンビニに停め、
店員に声を掛けてトイレを借りたが、明らかにギョッとして手を見ていた。

あの時、一瞬だが轢いた奴を追おうかと考えた。しかし無駄だっただろう。
捕まえるのは簡単だったろうが、きっと気付いてすらいないかもしれない。
渋滞の中には、猫踏んだぐらいで騒ぎやがって。そう言う奴もいるだろう。

帰りにまた同じ場所を通ったが、店はシャッターが閉まったままであった。
猫はキレイに片付けられていた。通過しながら片手で合掌し冥福を祈った。

だが涙がとまらず、どうにもやりきれない。何かが狂ってしまったのか?。
愛しい存在の大切な命を、オイラの目の前で次々と荒っぽく奪う理由は?。
もし神さまがいるなら、どうかどうか止めてください。心がボロボロです。
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by nekoyasiki_ippuku | 2008-02-25 15:52 | 猫たちのこと


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