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調理師試験!(0^~^0)

調理師試験を受けてみた。

結果は以下のとおり。

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仕事で取る資格も含めていろいろ資格は取ったけど、
今回みたいに勉強していてためになる・楽しい資格は初めてかもしれない。

合格への道を振りかえるとこんな感じ。





5月後半:家庭科はもともと得意だし、料理もそこそこいけるクチなので、ちょっと勉強すれば、らくらく合格だと思っていた。インターネットで試験の願書受付と試験日を確認した。

6月:書店にあったユーキャンの参考書を手にしたとき、はじめて、試験内容が
食文化概論、栄養学、食品学、調理理論、衛生法規、公衆衛生学、食品衛生学の7つに分かれているのを知った。これだけの内容になったのは最近らしい。
そういえば、食中毒でO-157やら、ノロウィルスやら大騒ぎした経緯があったよなー・・。

公衆衛生学と食品衛生学なんか、医療従事者かと思うほど。

6月中願書提出:期日に提出。会場で講習会の申込をする。
26,000円。苦渋の選択だけれど、周囲にいろいろお願いしたこともあり、「落ちるわけにはいかない状態」まで追込まれた。教本と県の過去問題を受け取る。すげー難しい!
今更ながら、ナメていたことを後悔する。

7月初旬:講習会に参加。教本は講習会前日までになんとか予習をしていたものの、ハイスピードで濃い内容にへとへと。さすがに「ここが出る」なんて教え方はしない。
寝るとまずいので、2日間の講義は最前列・ど真ん中で受ける。それでもメモし損ねるほど内容が盛りだくさん。予習をしてなんとか聞き取れるが、これ、予習なしだと相当きつい内容だと思う。講習会1日目終了後、夕飯は外食にしてもらった。あまりの「食」対する知識で冷蔵庫を開けると、頭がクラクラしてしまったから。
手作り野菜でレストランを出すのが夢だという女性と知合う。お互い聴きそびれた部分は補完しあう。がんばって勉強しているから、がんばる彼女を応援したいと思うようになった。(遠くで応援してるからね。)

明確な目標を持つ人はがんばる度合いが違うということを知った。

7月後半:試験当日。
「あなたにしては珍しく試験を投げ出さないね」といういっぷくの変な誉め言葉を受けながら、2連徹夜明けのぼーっとした頭で試験会場に向かう。
講習会から、ヤマを張れる程度までなんとか勉強しつくした。楽しい。仕事で使う資格は「こんなの問いに出してバカじゃないか?」などと散々毒づきながら勉強するのだが、今回は違う。
ちょっとのひっかけが面白い。その手に乗るか!?と答えを出していくのが快感。
その一方で覚えたての知識で、台所でトレースするのが大変。ちょっと答えに詰まるとすぐに教本やネットで調べる。そんな日を続けながら、手作りノートを2冊作った。

気温34度の炎天下。受験案内で駅から15分のはずの道も迂回やら、国道に阻まれるやらで会場までは徒歩で30分弱。いっぷくに事前に印刷しておいてもらった地図だけを頼りに辿り着く。一緒に歩いてきた受験者がいつの間にか私の後ろに付いてきていたのが笑える。

試験:こんなの教本のどこに書いてあったかーーー?
うそ。これ、過去問題のどこにもない!!答え1がこんなに続いていいんか??
などという心の声で混乱しまくったところへ後ろの席の人が不正行為で途中退場。カンニングらしいが、必死な人は必死らしい。なら、勉強がんばればよかったじゃん!と思う。

終わるととにかく疲れた。
でも自信はあったので、会場から自宅までの間に答え合わせ。けっこういけてる。
合格ラインは正解率60%。やった!クリアしている。多分、合格。

帰宅してそれまで応援してくれていたいっぷくに試験の次第を告げてちっちゃく勝利宣言していた。
先週はこっそり前祝いもやっておいた。
「合格した」という前提でいろいろおいしい事を先にしておいた。

発表:HPで確認。あった。やっぱりあった。やったね!やった。講習会で知合った彼女受かったかな?
私が幸せな気持ちだからこそ、彼女にも合格していて欲しい。

・・・にしても・・・何?この合格率!!40%って何よ?例年60%超えじゃなかったの?
そんなに合格率に変化があるとしたら、問題が難しかったって事よね?
まーとにかくも合格です。あとは免許申請しておしまいです。
良かった。良かった。
by nekoyasiki_ippuku | 2008-09-07 01:33 | 喜怒哀楽


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