きのうのニュース  (^^_ 。・

きのう朝食を食べながら見ていたニュースでは、救急搬送された、と大騒ぎになっていた。
やがて、大まかな状況が伝えられ、ついには死亡が確認された、とさらに大騒ぎになった。
各社とも特別番組を流して、50歳代のオジサンたちが暗い声ながらも雄弁に昔を語った。
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オイラと同世代のボーカリストである。オイラがアメリカという国の場所を知った頃には、
ジャクソン5として大人気で、わが親父もジャイケル・マクソンと言っておどけたりした。

1979年のある日。オイラは荒んだ暮らしをしていた。夜は水商売をして昼は孤独だった。
唯一の楽しみは新譜のレコードに針を降ろす瞬間で、1曲めが始まるまでのほんの数秒間、
自慢のスピーカーJBL4311を見つめながら、期待と不安と興奮でドキドキしていた。

青山一丁目の行きつけのレコード屋では、週に3~5枚ほど洋楽のLPを買っていたので、
担当者が昼休みに出る前後に訪ねては、買い物をしたり昼飯を奢ってもらったりしていた。

その担当者が「気に入らなかったら弁償するから」とイチオシだったのが上の写真である。
マイケル・ジャクソンはイヤだったが、クインシー・ジョーンズのプロデュースと聞いて、
本気で弁償してもらうつもりで買って帰ったのだ。聞いた感想は書くまでもないだろうが。

それからの数年間は歴史に残るものだったが、さらには奇行とゴシップにまみれていった。
オイラからすれば完全に壊れた精神の象徴であり、その認識を新たにすることなく逝った。
その苦悩がどれほどだったのかオイラには想像すらできない。ただ冥福を祈るのみである。
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by nekoyasiki_ippuku | 2009-06-27 07:51 | メディア


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