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もうひとつの「ヴァイラス」

ローカルで申し訳ないが、テレビ東京の木曜洋画劇場の番宣によると、
今夜「ヴァイラス」というアメリカのSF/ホラー映画を流すらしい。

嫌な感じがしたので調べたら、やはり原題は「VIRUS」であった。
日本語でVIRUSを「ヴァイラス」と読ませるのには違和感がある。
今は「ウィルス」と読むが、昔は「ビールス」と読むのが普通だった。

調べていて見つけたのが、同じ「ヴァイラス」という邦題の別な作品。
但し、原題は「GHOST IN THE MACHINE」である。

原題をモチーフにひねり出した邦題の弊害は、何とかならないものか。
映画だけではなく音楽の邦題もしかり、原題の意訳であればともかく、
愛の、夢の、炎の、鋼鉄の、に始まり、勇者、騎士、軍団、などなど、
英語で検索する時に、余計な字句が邪魔して、原題が思い浮かばない。

話は変わって、後者のほうの「ヴァイラス」は、ストーリーが面白い。
CT検査中に落雷事故に遭い、人格データがインターネットに流れる、
というのだが、これって究極の個人情報の流出。とても有り得ないが。


いっぷく
by nekoyasiki_ippuku | 2004-08-12 14:47 | メディア


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