カテゴリ:不思議なフーコ( 6 )

消息その2  (^^_ 。・

義母の確定申告が終わり、停電を除けば地震の影響も落ち着き、
懸案の裁判手続きも終わった、と思ったら3月もおしまいです。

慌ただしい中も季節は替わり、クルマが凍ることも少なくなり、
朝日は高くなり、水仙が咲いて、木々の芽も春めいてきました。

ガソリン不足が落ち着いてきたので、灯油も安心して使えるし、
気兼ねなくクルマで出掛けられるようになったので助かります。

デジカメ用の充電式電池は、懐中電灯2個に入れたままなので、
デジタルライフ(?)も復旧したとはまだ言えないのですが。。



先週金曜、まだガソリンスタンドは何キロも行列していたころ、
歩いて15分ほどのコンビニへ散歩を兼ねて出掛けてみました。

途中で携帯が鳴るので、取引先の担当者のグチを聞いていたら、
ご近所の家の前に白黒猫発見。何とな くフーコ に似ています。

電話をぶち切るわけにもいかず、しゃべりながら立ち止まると、
じっとこちらを見ていた猫はイソイソと目の前を横切りました。

あー写メ撮りてー、と思いつつも相手のウダウダに相槌を打ち、
よくよく白黒の模様を観察すると、フーコに間違いないのです。

できることなら声を掛けて、顔を見て確証を得たかったですし、
まてちゃ にも写メして一緒に喜びたかったのですが、残念。。

ここしばらく姿を見かけなかったフーコ。元気で何よりでした。
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by nekoyasiki_ippuku | 2011-03-31 07:53 | 不思議なフーコ | Comments(2)

冬支度 (^^_ 。・

川●祭りが終わって冬支度が始まり、入間航空祭が終わる頃には冬支度も終盤である。
久々に朝から暖かく晴れた休日なので、溜まっていた家事をバタバタと片付けた隙に、
またまた玄関から全員で脱走した猫たちを捕まえ、ようやく一息入れることができた。

今年を振り返れば、正月早々から 大和の骨折 や ミャオくんの拉致 に始まって、
ふーことの出会い ふーこの子供たちとの別れ そして ふーことの別れ があった。

一度 いっぷくがふーこを見かけた ものの、それっきり姿を見せることはなかった。
なので まてちゃ は、ふーこと出会った山里行きのバスを見かけては溜め息をつき、
雨風の強い夜などは身の安全を案じ、時には飢えていないかと涙を流したりしていた。
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上の写真の左2枚は以前に掲載したふーこ、右2枚は今日散歩中に出会った子である。
間違いないと思いつつも念のために写真に撮ったが、やはりどう見てもふーこなのだ。
帰宅して写真を拡大して比べたが、足先の模様も顔の特徴もすべて疑いの余地はない。

見かけたのは1300年続く大農家の一族の中の一軒。「でんぐり」も見せてくれた。
幸せに暮らしてたんだ。また まてちゃ が声を震わせた。クリスマスがやって来る。
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by nekoyasiki_ippuku | 2009-11-15 14:58 | 不思議なフーコ | Comments(8)

1ヶ月ぶり  (^^_ 。・

あれこれと慌しく、気付けば1ヶ月ぶりの書き込みというていたらくで申し訳ございません。

あれは先週金曜日のこと。うっかり忘れてしまった社会保険料の納付に車で出かけた帰り道。
いつものように近所の道を走っていると、倉庫のあたりから猫が車道を横断しはじめたのだ。

このあたりはよく狸が轢かれたりするのだが、近づくにつれ見たような模様なのに気がつく。
無事わたり終えたのを見届けて、家のほうへと続く畑の間の狭い砂利道に徐行しながら入る。

ちょうど猫が行ったあたりなので目をやると、いたいた。が、次の瞬間思わず大声をあげた。
足先が白い白黒の鉢割れ、しかもクチのまわりがプックリして険しい眼をした若い子である。

ふーこ!」窓を閉めていたので聞こえたかどうかわからないが、こちらをじっと見ている。
家に車を停め、まてちゃ に電話するが出ない。カメラを持って戻ったがもう見当たらない。

しかし、見まがうことはあり得ないし、ようやく連絡がついた まてちゃ も信じてくれた。
まてちゃ は涙声で喜んでくれた。「よかったね。この土地で暮らしていてくれたんだね。」

急に冷え込んだ夜や、しのつく雨の休日など、まてちゃ は ふーこ を案じて泣いていた。
さよならも言わずに姿を消したことから、我々のしたことをひどく悔やんでいたからである。

だが、目ヤニこそ出ていたもののとても元気そうだった。まずはひと安心。元気で暮らせよ。
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by nekoyasiki_ippuku | 2009-06-10 19:29 | 不思議なフーコ | Comments(8)

大政奉還  (^^_ 。・

5月2日から3日になろうとする夜のこと。切迫したようすの まてちゃ の声で飛び起きた。

1日から泊まりで雑草取りを手伝ってくれる娘に説教したあと、一緒に晩酌をして眠ったのだ。
その時はいったい何時なのか見当もつかなかったものの、 まてちゃ は風呂上りの姿だった。

「 ふーこ がいない」と促され2階を点検しても、どこにも ふーこ の姿は見当たらない。
ベランダへ出る2重サッシが開いていて網戸になっているが、手のひらほどの幅で開いていた。

まてちゃ が言うには、マオ一家が2階で大騒ぎしていたのがピタッと静かになった、という。
それを不審に思って確かめに行ったところマオ一家全員がベランダにいるのを発見したそうだ。

ここ数日、 ふーこ は夕方になると何度も1階へ降りてきて、出られるところはないか調べ、
どこからも出られないのを悟ると、独特な声で啼きながら皆が使っているトイレを使っていた。

腕のリーチの2倍ほどのところを足早に通り過ぎたり、  に「シャァア」と威嚇されたり、
まぁこのまま数ヶ月もすれば懐いて触らせてくれるだろうなどと、ふたりで勝手に信じていた。

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2階のサッシは、洗濯物を干す時などには全開にするし、網戸1枚だけにしたりもしていたが、
猫だけしかいない時には何をしでかすか分らないので、戸締りは厳重に注意していたのである。

それでもまったく信用できないマオ一家のために、かなり前にこんな↑ものも買ってあったが、
忙しさにかまけてパッケージも開けないままの状態で玄関先に放置していたのが災いしたのだ。

普段であれば、就寝前の煙草を吸い終えた いっぷく がガラス戸を閉めて施錠する習慣だが、
新居に馴染みの薄い娘がそうとは知らずに1階へ降りて寝床についてしまったのが原因らしい。

残された網戸の状態から察するに、 ふーこ が大暴れをして破ったような痕跡は見当たらず、
猫の誰かがカラリと開けたとしか思えず、正月の 大和 と同様に庭にダイブしたようである。

なにしろ ふーこ のことである。何年待っても2度とこの手で触ることなどできないだろう。
いったい我々は大騒ぎして何をしたのか。泣きじゃくる まてちゃ に掛ける言葉もなかった。

陽の光を見ることなく、この手で葬った小さな骸たちに手を合わせ、 ふーこ が長生きして、
天寿を全うする日がきたら、母子一緒のお墓で仲良く眠らせてあげるからね、と約束したのに。

幸いなことに、件の鳩屋を除けば、ご近所には猫を飼っている農家が多く餌に不自由はないし、
臆病すぎるほど慎重で警戒心の強い ふーこ だけに、鳩屋のオリに入ることなど有り得ない。

おそらくは姿を隠しながらその辺にいるのだろうが、ミャオ君ちのご当主には事情を説明して、
お屋敷の出入りの許可をもらった。あとはチラッとでも元気な姿を見たいと願うばかりである。
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by nekoyasiki_ippuku | 2009-05-09 07:16 | 不思議なフーコ | Comments(0)

忙しい週末 命名「フーコ」  (^^_ 。・

先週末。保護して2週間、飼える程度に懐いたかどうかを見極める期限が来てしまった。
多少改善は見られたものの、未だに人間に対してシャーと威嚇したり唸ったりしている。

どうやら まてちゃ にはかなり気を許してはいるが、 いっぷく は恐いようである。
まてちゃ が甲斐甲斐しく世話をするので、ブッチがヤキモチを焼き気色悪い声で騒ぐ。

マオは相変わらず「なんで泣いてるの?」と声を掛ける。最初は震えながらであったが、
横ざまに寝そべってみせたり、恐々遠巻きにする子供たちを舐めてなだめたりしている。

問題をややこしくする事実が見つかった。乳首の様子から察するに妊娠しているらしい。
じっくり見せてくれるワケではないのだが、どうやら初めての妊娠のような感じである。

こう考えることにした。非常に残酷な選択だが、仔猫はすべて諦めて、親猫は避妊する。
優先すべきは今ここにいる猫の健康と幸福、それすら確保できずに仔猫どころではない。

親猫を飼う場合、親猫が人間嫌いな状態で、産んで育てて人間と暮らすことは難しいし、
元の土地に帰す場合は、子育てはさらに過酷だ。ならば出産のリスクを冒す必要はない。

それに、もしも親猫が白血病やエイズなどに罹っていれば、これはもう問答無用である。
獣医さんへ電話で状況を説明した上で、最短で手術可能な日に避妊と検査の予約をした。

水曜日。上を下への大騒ぎの末、キャリーバッグに入れることに成功して、獣医さんへ。
手順などを細かく打合せてから帰宅して、キッチンハイターで2階を消毒してまわった。

仔猫を弔う(嫌なら見ないでね)
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by nekoyasiki_ippuku | 2009-04-08 15:39 | 不思議なフーコ | Comments(3)

忙しい週末 その結末  (^^_ 。・

1Km離れた木工所の近くで見かけたという件のあと、パッタリと情報が途絶えてしまった。
木工所の付近にも行ってみたが、直線で1Kmでも山3つと川1本を越えなければならない。

ここ一週間の二人の会話といえば「どうしたらいい?」「どうしたい?」の繰り返しだった。
拉致問題に比べればと意を改めてみたり、捜索範囲を見直そうかと迷ったりする日が続いた。

3連休直前の木曜朝10時。蕎麦屋のご主人から裏の笹薮へ向かう姿を見たと電話が入った。
まだ居所を変えていないことにホッとし、元気だと聞いて喜び、ご主人の善意にも涙ぐんだ。

金曜。翌朝5時半からその笹薮を捜索。夜。ご主人に詳しい情報を聞くと間違いはなさそう。
幸いなことにその日、妊娠疑惑のあるA子ちゃんは避妊手術をしたために外出禁止だという。

土曜。昼間のうちに笹薮を改めて徹底的に捜索。倒木や蔦の絡まる獣道だが笹を漕いで進む。
やがて手頃な隠れ場所を見つけた。蕎麦屋さんに近くても人目に触れない小さな空間である。
今まで何度となくそうしてきたように、ポリポリの餌を特徴ある形に小さく積み上げておく。

夜になってオリを置いた。周囲に当家の使用済みトイレ砂を撒き、オリには旧家の土を撒く。
土地の所有者が地元にいないことは確認済みだが、いちおう蕎麦屋さんの了解はいただいた。
心の中いっぱいに「こわい思いをさせてごめんね」と謝りつつも再会の瞬間に期待を寄せる。

念のために申し添えると、オリなどこの世から消えてなくなっちまえ、と我々は憤っている。
しかし、ミャオ君を確保しうる数々の手段の中では、かなり可能性が高いことも事実であり、
我々が躊躇すれば状況が悪化するのも事実。なりふりに構って取り逃がしてはならないのだ。

そして (More )
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by nekoyasiki_ippuku | 2009-03-23 11:09 | 不思議なフーコ | Comments(3)