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神さまがいるなら

昨夜ちょっとした用事でクルマで出かけた。近所の路上に異物を認めたが、
何だかわからないまま避けて通過。帰りもあったのでハイビームで見ると、
小動物らしく見えたので、 まてちゃ が降りて確認し、車に戻ってきた。

苦りきった顔で言うには、犬猫とは全く違っていて、タヌキだったそうだ。
そして今日、ツツジを市の花に定めた某市のお客さまへ向かう途中のこと。
道路わきの藪から飛び出した猫が轢かれた。以下はその事故の詳細である。

見たくない方はクリックしないでね。
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by nekoyasiki_ippuku | 2008-02-25 15:52 | 猫たちのこと | Comments(5)

ブーケの花えらび

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お披露目写真も撮り終え、 まてちゃ は式にむけてブーケ作り。 当然 マオ もお手伝い。
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by nekoyasiki_ippuku | 2008-02-24 10:32 | 結婚式 | Comments(0)

じゃじゃじゃじゃ~ん

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ドレス持込みでも料金は変わらないとのことなので、借りてみました。
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by nekoyasiki_ippuku | 2008-02-22 18:17 | 結婚式 | Comments(3)

じゃじゃ~ん

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写真撮影の合間に、持ち込んだカメラで。うっはー。なんともかあいい。
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by nekoyasiki_ippuku | 2008-02-22 18:11 | 結婚式 | Comments(2)

祈り 

新居のある土地とは、ほとんど一目惚れというか運命の出会いであった。
毎週のようにかよってはご近所と話をしたり、雨の日や夜中のみならず、
夜明けの太陽の位置や、通勤時間帯の道路や駅の混みぐあいを確かめた。

細い十字路の角にあたり、旧家2軒と鶏小屋とに囲まれた静かな土地で、
車もほとんど通らず、オルカ を飼うにはほぼ最高の環境なのであった。

何より気にしていた旧家のご家族のお人柄も、実にすばらしい皆さんで、
中でも、隣家のご主人は、怪しい中年男女に暖かい言葉を掛けてくれた。

見慣れぬ我々の車に駆け寄ってきて、興味深げに眺めている子供たちに、
「ほら。○○と●●(下の名前)おじさんとおばさんにコンニチハは?」
と声を掛けた。二人の子供は、ご主人のお孫さんだと後になって知った。

新居の裏には、我々とほぼ同時期に入居した新しい家が数軒あるものの、
ご主人の家の若旦那と同じ世代なので、ご近所の父のような存在であり、
なぜだか年嵩の我々を高く評価して下さり、格別に懇意にして下さった。

新居の庭の草取りをしていれば、庭から鬼灯や菊や紫蘭を分けて下さり、
まさに オルカ を埋葬しようとしている時も、優しく慰めて下さった。
ご主人の奥さまも良いかたで、10年後ああなりたいねと二人で話した。


毎週火曜日は まてちゃ の病院の日で、午後は雑用消化に充てている。
先日も、午後から結婚式の準備の品物を買い物に出かけようとしていた。
昼食を終え、さて支度しよう、と思っていたところへピンポンがなった。

またセールスか、と まてちゃ が応対に出ようとつと立ったところへ、
隣の奥さまが玄関を開けて駆け込んできて、ひどく取り乱しておられる。
一瞬、奥さま と まてちゃ の緊迫した一言ふた言が交わされている。

一体何事かと飛び出してみると、まてちゃ が「早く降ろして」と叫ぶ。
事態が呑み込めないまま、奥さまの後について隣の家の中へと駆け込む。
ご挨拶もせず玄関を抜け廊下を進んだ先、屋根裏から階段が降りている。

折り畳み式の階段を昇って上に上がると、ご主人の背中がこちらを向き、
顔を見上げると、梁に巻いたテーブルタップがその首に食い込んでいる。
頭の中が切り替わった。火事場の何トカで持ち上げるが電線はとれない。

奥さまに鋏を、まてちゃ に119を頼み、持ち上げたまま電線を切る。
しっかり食い込んでいるため、1本切ってもダメなので、2本めを切る。 

後ろ手に縛った手は氷のように冷たく脈もないが、何とか床に横たえる。
わずかに膝が硬いせいでうつ伏せになってしまったため、仰向けにする。
頭も冷たいものの胸はまだ温かいので、すぐに心臓マッサージを始める。

119OKと まてちゃ の声がし、救急車の誘導と110通報を頼む。
奥さまは泣きながら「おとうさん」と繰り返し、頭と手をさすっている。

眠っているようだし気道は通じているものの、脈はふれない。ダメかも。
どやどやと救急隊が来た。AEDはフラット。とにかく病院へ搬送する。
まてちゃ の声がする。奥さまが息子さんの電話番号のありかを教える。

警察が来た。刑事が来るまで居間で待機。駆けつけた息子が身内へ電話。
やがて病院から死亡確認のため誰か来いと連絡が入る。言葉にならない。

さんざん足止めされたあげく、死体の絵が下手な刑事に状況を説明する。
開放された時にはもう夕方だった。何も知らないお孫さんが不憫である。

疲れて興奮した いっぷく に まてちゃ がコーヒーを淹れてくれる。
「・・生きて行こうね」「何があってもね」「一緒にいよう」と話した。

明日はいよいよドレス姿の写真を撮りに行く。天国と地獄のストライプ。
故人のご冥福を祈るのみだが大丈夫。 オルカ が出迎えてくれたはず。
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by nekoyasiki_ippuku | 2008-02-19 23:38 | 喜怒哀楽 | Comments(2)

消息


皆さんには心のこもった励ましを戴いて、どう感謝すれば良いか解りません。
オルカ の不在を嘆きつつ、時は移り夜は繰り返され日々は積み重なります。。

オルカ が逝った日の週末、旧宅のご近所から文旦が届いたと電話があった。
さっそくふたりで取りに伺う道は、さながら暖かな早春のドライブのようで、
1年前に幾度となく新居へ通いつめた、何となく幸せの香りのする道だった。

走り慣れた道を まてちゃ の話に生返事をしながら昔暮らした街へ向かい、
ぼんやりとした幸せの手触りと、何かが待っているような期待を感じていた。
正体のわからないその気持ちについて、あれこれ考えていたが、愕然とした。

1年前、新居から帰る道すがら、幸せな議論を重ねつつ、旧宅へ急いだ理由。
昔暮らした街で生まれ育ち遊び闘い、いまは新居にいなくなった大切な存在。
そう。 オルカ の不在を受け容れきれず、1年前に時間を戻していたのだ。

用事も済み、懐かしい隣人たちとも話がはずんだ。そして何よりのニュース。
皆さんご存じの茶トラ野郎 チャーリー は、今も元気だと教えてもらった。
また、顔なじみの猫や新人猫たちが、たくさん顔を見せてくれたことである。

翌日には、結婚式の写真スタジオの下見と申込みをしてきた。明日も晴れる。
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by nekoyasiki_ippuku | 2008-02-17 20:15 | 猫たちのこと | Comments(0)

痛み  (TT_ 。・

こんなことを書いても、皆さんを困らせるばかりだとは思いますが、
どうしても書かずにいられない気持ちです。申し訳ありません。。

オルカが逝って2日め。きょうも風は強いが良く晴れている。
日当りのいい2階の机でひと仕事片付けるたびに思うこと。

「オル出しっぱなし。しまわなくちゃ。」違う。
「オルまた押入れで寝てる。日に当てなくちゃ」違う。

階段をテンテンと昇ってくるような気がする。
かすかに「んにゃ」と寄ってくるような気がする。

足元でゴロゴロいいながら気をつけをして、
そっと右足をズボンの膝にのせる。
2度目は少し爪を出して、くーいと握る。

床に大の字になれば、肩や耳のあたりに丸くなる。
くるくるとまわって寝なおしては、ぐいぐいと押してくる。

眠っていれば、右足をおでこに乗せ、起きてと小さく啼く。
起きなければ、爪を出して握る。ときにはパンチをかます。

左耳の稲妻もようがキレイだった。
仔猫のころはホントは縞模様だった。
尻尾の先に白い毛がひとふさ残っていた。

まんまるな瞳で、まっすぐに見つめた。

ビビリ屋のくせに、出掛ければすぐケンカをした。
帰って来ても、すぐに「出せ」と振り向いて見上げた。

身繕いしないくせに、いい匂いがした。
乳首に垢をためては、まてちゃ に怒られた。

あらゆるところで水を呑んだ。
そのうえ吐くまで喰った。

ポリポリを与えても、カツブシを乗せるまで「くれくれ」といった。
四角いかばやきの缶詰の汁が好きで、ダメだといってもしつこかった。

古いテレビやノートPCの上が好きだった。
干したての いっぷく のワイシャツをヨダレでデロデロにした。

優しい子だった。素直な子だった。
みるく にどんなにイジメられても、怒ったり拗ねたりしなかった。

まてちゃ の留守には、こっそり食卓で向かい合った。
洗濯機から洗濯物を取り出すとき、何度も踏みそうになった。

物干し台のところで、何度も足にズリズリしてくれた。
じっと抱かれはしなかったが、いつも声の届くところにいた。

病ともよく闘った。
この冬だけで100本をこえる輸液の注射もガマンした。
つらいだろうに苦しいだろうに、あちこち車で出かけた。

そして。。。。安らかに逝った。
何も食べず何も飲まなかったせいで、骸から何も出なかった。
まるで眠っているような優しい姿だった。

まてちゃ が いっぷく のために編んだセーター。
編んでいるうちに いっぷく が太ったせいもあるが、
なによりオルカが気に入ってしまった。

そのお気に入りのセーターと、鰹節のフレッシュパックと一緒に、
みるく たちの傍に手厚く葬った。

時が経てば、この痛みは古傷に変わるだろう。
涙していても時は遷り、腹も減れば請求書も届く。

まてちゃ が涙声で問うた。「結婚式延期する?」
それは間違いなく、オルカが最も望まないことのはず。

こうしている間にも陽射しは遷り、やがて里は夜の顔に変わる。
誰も悪くないことも、取り戻せないことも、すべてわかってはいる。

ただ、ただ、愛する者がどこにもにいない。
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by nekoyasiki_ippuku | 2008-02-14 15:51 | 猫たちのこと | Comments(6)

いつの日か

皆さまからも多大な励ましをいただきましたこと、我々も オルカ も感謝しております。
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正体の見えない病気や近所の猫とも存分に闘いました。夢や励ましをたくさんくれました。
果たせなかった約束や、やんちゃな思い出を語りつつ、二人でたくさんの涙を流しました。
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いつの日か生まれ変わって再び巡り合えることを祈りつつ、手厚く手厚く庭に葬りました。
ありがとう オルカ。 おつかれさま オルカ。 そして、ゆっくりおやすみ オルカ。

オルカ 平成20年2月12日午後0時5分永眠 享年5歳6ヶ月位 体重3.05kg
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by nekoyasiki_ippuku | 2008-02-13 11:56 | 猫たちのこと | Comments(2)

オルカついに

12時05分 いっぷく の携帯に獣医さんから着信。訃報であった。
まだ柔らかく暖かい オルカ を、お気に入りのテーブルに横たえた。
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by nekoyasiki_ippuku | 2008-02-12 13:01 | 猫たちのこと | Comments(5)

夜中の模様替え  (^^_ 。・

雪も融けて暖かな日曜の午後。ほとんど歩けなくなった オルカ を抱いて、
降り注ぐ陽射しを浴びさせると、目を細めて風の匂いを確かめるようにする。

しばらくして腕の中から逃れたがったので、自力で少しだけ庭を散歩させる。
尻尾を高く掲げ、「アウトドアあかなめ」と笑った心池の水の匂いを確かめ、
帰りを出迎えてくれていた頃のように いっぷく の脚に擦り寄ってくれた。

その後しばらく疲れたように休んでいたが、やがて苦しそうに胃液を吐いた。
午後の診察が始まるのを待ち、掛かりつけの病院へ オルカ を連れて行く。
より強い制吐剤と抗生剤と栄養剤を注射して、座薬を処方してもらうことに。

夜、静かな2階から居間へと、座薬を入れるために オルカ を連れてきた。
薬を入れて2分後。「痙攣っ」 まてちゃ が押し殺した悲痛な声をあげた。
慌てて見れば、 オルカ が、たてつづけに5度ほど頷くような動作をする。

とにかく休ませようと、2階の「社長の椅子」で抱いていると、またも頷く。
階下の まてちゃ に知らせるべく、オルカ をケージに戻そうとした途端、
今度は頭上を見回すような動作で、くるり、くるり、と2度、頭をめぐらす。

じき23時という時刻。掛かりつけ医の留守電が紹介する病院は車で1時間。
「どうする?」と まてちゃ が訊ねる。痙攣の発作が悪化すれば致命的だ。
とはいえ、1時間掛けて見知らぬ場所を訪ね、初めまして、では意味がない。

少しでも掛かりつけ医と親しい獣医なら、少しでも何とかしてくれるだろう。
そういえば、掛かりつけ医のロビーに「近隣獣医師による夜間救急ナントカ」
という張り紙に、8軒の動物病院の名前が書いてあった。くそっ。思い出せ。

以前、その張り紙を見ながら「この獣医さんの往診専用車を街で見かけたよ」
そう まてちゃ に話していて、その車の窓にはホームページ・アドレスが。
何だっけ何だっけ何だっけ。病院名のあとにハイフンなんとか、ドットコム。
そうだハイフンのあとはAHだ。アニマル・ホスピタルかな?と思ったんだ。

ネットで夜間救急を捜している まてちゃ に、思い出したアドレスを言い、
すぐに電話を掛けてもらう。今夜の「近隣獣医師による・・・」の当番医は、
いつぞや道を間違えて行ったあたり。すぐに地図で確認してクルマを飛ばす。

まてちゃ が言うには、落ち着いた声の男性で親切そうな印象だったという。
途中で一度は電話で場所を尋ねたものの、全く迷うことなくスムーズに到着。
クラシックを歌ってくれそうな紳士で、オルカ に実に優しく丁寧に接する。
痙攣止めの注射を打つにあたっても、膝の上に抱こうとする。拒否されたが。

しかし。帰り着いてしばらくすると、 オルカ はまた吐いた。痙攣もした。
まてちゃ は、ほとんど眠らずに、「病院が開くまであと○時間だから」と、
涙声で オルカ に語りかけ続けていた。翌朝 オルカ は入院することに。

月曜日の夜、多少の改善が診られたようだという掛かりつけ医の言葉を信じ、
夜間の帰宅を許されたものの、目を離すと マオ がケージに入ったりする。
光や音が刺激になって痙攣を引き起こす、と聞いていたので放置はできない。

2階の収納の一部の荷物を全て放り出し、そこへケージを収めることにした。
ケージには、土曜に買った45センチ角のホットカーペットが敷いてあるし、
押入れのように見える収納の引き戸の中には、サーバ用のコンセントもある。

し・か・も。引き戸は木製で、 マオ は重くて開けることはできないのだ。
これでとりあえずは入院と同じ環境が用意できたようである。ゆっくり休め。
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by nekoyasiki_ippuku | 2008-02-11 23:49 | 猫たちのこと | Comments(0)