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銀行見聞記 その3 (^^_ 。


前回ちらっと書きました銀行ATMのドジっ子ぶりです。

ドラマのモデルにもなった真っ赤な看板の都市銀行の
山手線の某駅前にあるキャッシュ・コーナーでのこと。

サラリーマンだったオイラは昼休みの時間を使って
口座Aから10万円を引き出して口座Bへ入れました。

キャッシュカードを入れボタンを押すと
ガーーダバダバダバという音がしてお札が出てきました。

このダバという音は機械がお札を一枚数える音で
ダバが10回聞こえればお札が10枚出ることになります。

ただ、10枚の一万円札の束は一枚ずつ数えなくても
手で持った感じで何となーくわかりますけどね。

そのあと、別のキャッシュカードを入れてボタンを押し
お札をバサッと投入口へ入れて再びボタンを押しました。

よりにもよって、このタイミングでトラブル発生です。
キャッシュカードも戻らず投入口も閉じたまま
画面にはインターホンで連絡しろと表示されました。

ちょうど給料日なこともあって後ろは大行列です。
インターホンの受話器を取ってもなかなか繋がりません。
ようやく繋がると「係の者」が40分後に来るそうで。


昼休みが終わる時刻になり人もまばらになりました。
キャッシュ・コーナーでイライラしているオイラを
あとから来た人が睨みつけながら用を済ませて帰ります。

50分後、ジャンパーにウエストポーチ姿のオジサンが
落ち着かない様子でオイラの氏名と生年月日を確認し
バックヤードに入って何やらゴソゴソし始めました。

やがてATMがウイーンウイーンと動きだして
キャッシュカードが無事に戻ってきました。

そしてバックヤードから戻ったオジサンが言うには
ATMの機械の中には9枚しかなかった、の一点張りで
その9枚をオイラに押しつけて帰ろうとしました。

ちょ、ちょい待てよ!あと1枚は?
さすがにキレ気味にオジサンに訊ねると
名刺を交換して後日連絡をもらうことになりました。


翌日、担当の若い男性から確認の電話がありました。

「間違いなく10万円引き出したんですか?
 10枚というのは確認したんですよね?」

イラッとしたオイラは思わず剣呑に言い放ちました。

「数えなきゃいけないモンなんですか?
 引き出しじゃなくて預け入れの故障ですよ?
 バックヤードは普通の人は入れない密室なんだし
 密室全体のお金の出入りを確認できないんですか?」

さらに翌日、同じ担当から電話がありました。

「○○様のおっしゃる方法でチェックしましたところ
 機械の裏側に1枚落ちていたそうですので
 ご入金の口座残高を変更しておきました。」


いいのか?そんなんで。
だいたい昼休みプラス1時間半を犠牲にしてまで
オジサンのいい加減な仕事に付き合わされるなんて。

何だかグチっぽくなってきてしまったので
銀行ネタはこれでオシマイにします(汗)。
by nekoyasiki_ippuku | 2013-10-04 22:47 | 喜怒哀楽


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