ロック編その2


確かな要素技術と高度な様式美に支えられた表現でなければ人前には出せない。
その考えは今も変わりませんし、むしろ若い頃のほうが採点は厳しかったようです。

ジャズやロックはパッションやインパクトが大切なのですが、昔はその逆も多くて、
フォークギターやエレキギターを抱えて、ひとりよがりな下手な歌をがなりたてて、
わざと見苦しい格好して街をウロついても、妙な尊敬や羨望の的になれたのです。
いっぷく でさえラッパズボン姿でアクセサリや詩集を道端で売ったりしたほどです。

そんな いっぷく を唸らせたのが ディープ・パープル の チャイルド・イン・タイム。
厳密にいえば ライブ・イン・ジャパン というLPに収録されたライブ・バージョンです。
もともと音楽や絵画などをジャンル分けすることを軽蔑していた いっぷく なので、
何の抵抗感もなくハマり、LPを買い漁って、そのテのバンドを組んで練習しました。

ディープ・パープルというバンドは現在も活動していて来日したりしているのですが、
当時のキーボード・プレイヤー ジョン・ロード のクラシック色のある音が好きでした。
(キーボーダーとかキーボーディストという呼びかたは個人的には認めていません)

クラシックをかじってロックで成功し、ロックとクラシックを混ぜようという試みは多く、
そのほとんどが陳腐な失敗に終わり、ジョン・ロードのソロ・アルパムも悲惨でした。
なので、決して ジョン・ロードのファン でなかったことをご理解戴きたいと思います。

・・・・・つづく

いっぷく
[PR]
by nekoyasiki_ippuku | 2005-07-23 18:25 | メディア


<< カンフーハッスル & TAXI NY ロック編その1 >>